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髙階理事長エッセイ「One thing at a time」が完結しました!!

 

理事長ブログのページに2022年10月から連載しておりました髙階經和理事長のエッセイ「One thing at a time」が完結いたしました。
60年以上にわたる髙階理事長の様々な挑戦の基礎となった考え方「One thing at a time」について、31話のエッセイとして掲載しております。

 

【第1回掲載~《はじめに》より】

  わたしは1958年から4年間、ニューオーリンズ市にあるチュレーン大学医学部内科へ留学しました。ニューオーリンズに到着して2日目の朝、初めて主任教授のバーチ先生(Prof.George E. Burch)を訪ねました。先生は自らオフィスのドアを開け微笑みながら
「ドクター・タカシナ、遠いところ、よく来てくれました。旅行はどうでしたか?」と優しく話かけました。バーチ先生は当時48歳でしたが、若々しく20歳代の青年のように活気に溢れた表情を浮かべ、「ドクター・タカシナ、これから色々なことがあると思いますが、どんな仕事でも”One thing at a time”(一時に一つのことを)行うことを心掛けて下さい。」と話されました。当時の日本の教授には見られなかった新鮮で自信に満ちたバーチ先生の姿でした。

 今日に至るまで、その言葉をわたしの座右の銘とし、60年以上様々なことに挑戦し、自分なりに後悔するすることのない人生を歩んできたと思います。

 わたしは二度に亘り大病を経験してきましたが、“One thing at a time”はわたしの人生哲学となり、どんなことにも焦らず、挫けず、一つのことに集中すれば、必ず成功することを体験してきました。このエッセイは年代を問わず、あらゆる分野の方々に読んで頂ければと思い記しました。

 読者にとって人生の友となれば、それは望外の喜びです。

ジェックス理事長 髙階經和

第1回はこちらから

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