聴診は、ハイテク診療機器に依存することなく、また患者に過度の負担をかけることなく、正確な臨床診断を行うために欠かせない手技の一つです。
しかし短期間にあらゆる種類の心疾患患者に巡り会うことは困難ですし、もし巡り会えたとしても初心者のトレーニングのために長時間診察することは、患者にとって苦痛となります。
そこで「聴診のすすめ」では、聴診の教科書として「ベッドサイドの診療法」をよく読んでいただき、さらに代表的な心音・心雑音※を集めた「心音データベース」を用いて聴診についてしっかり学んでいきましょう。何回でも自分のペースで徹底的に聴くことで、体験を通して聴診を身につけてください。
『心音データベース』に含まれる心音・イラストの著作権は当法人に帰属します。
無断転載はご遠慮下さい。質問、お問い合せは当法人までお願いいたします。