心不全は進行性の病態であり、心不全の増悪による入退院を繰り返しながら、身体機能の低下や寿命の短縮を来す病態である。現在の日本では、心不全で入院する患者の多くが80歳以上と高齢であり、社会背景、フレイル状態など、医師が単に医学的介入を行うだけでは根治を目指すことが難しい心不全患者が今後ますます増加していくことが予想される。 このような心不全患者では入院回避や生活の質、日常生活動作の維持のため、多職種が多面的に介入することが不可欠であり、各々の病態把握、理解が必要と考える。これを機に心不全について今一度病態から考える場としたい。
■講 師:中島 健爾 先生 (社会医療法人愛仁会 高槻病院 循環器内科 主任部長)
■司 会:斎藤 隆晴(ジェックス業務執行理事)
■日 時:2020年9月19日(土)午後3時~4時30分
■場 所:ジェックス研修センター 大阪市淀川区西中島4-6-17 新大阪シールビル4階
■受講料:ジェックス会員:無料 / 会員でない方:2,000円
申込は不要です。直接会場にお越しください。
(大阪府医師会生涯研修システム登録研修会)
(大阪府薬剤師会生涯教育研修制度認定研修会《5単位》)
※大阪府薬剤師会会員の方は受付で薬剤師章をご提示ください。
◆一般の方(元医療従事者を除く)の受講はご遠慮ください。
◆必ずマスクを着用の上、ご参加ください。
共 催:大塚製薬株式会社