第341回 臨床心臓病研修会
冠動脈治療の変遷と現状、そして今後
講師:安部 博昭 先生 (愛仁会高槻病院 循環器内科 主任部長/心臓・大血管センター 副センター長)
開催日:2020年01月18日 (土)
自身としては、21年前の1998年に経皮的冠動脈形成術(PCI)術者としてのキャリアをスタートさせました。1977年にスイス人医師グレンチィッヒが人の冠動脈病変に対して自作のバルーンカテーテルで拡張術(PTCA)を行ってから21年後のことになります。その間、1980年代後半にはメタル(金属)ステントが登場していましたので、私の時にはすでにステント隆盛時代になっていました。さらに2000年代になると薬剤溶出ステント(DES)が登場し、ステント内再狭窄が劇的に減少したため、一気に適応拡大が進み普及していきました。穿刺方法も、上腕動脈カットダウン法の時代からセルジンガー法での大腿動脈穿刺、そして出血性合併症の少ない橈骨動脈穿刺へと、より低侵襲化が進んできました。
今回はPTCA・PCIの歴史を振り返りつつ、自施設での取り組みと現在のトレンドならびに今後の展望についてお話しさせて頂きますので、一人でも多くの先生にお付き合い頂ければ幸いです。
講師:安部 博昭 先生
(愛仁会高槻病院 循環器内科 主任部長/心臓・大血管センター 副センター長)
司会:猪子 森明(ジェックス理事)
日時:2020年1月18日(土)
午後3時~4時30分
場所:ジェックス研修センター
大阪市淀川区西中島4-6-17 新大阪シールビル4階
受講料:無料(会員でない方:2,000円)
申込は不要です。
直接会場へお越し下さい。
(大阪府医師会生涯研修システム登録研修会)
(大阪府薬剤師会生涯教育研修制度≪5単位≫)
※大阪府薬剤師会会員の方は受付で薬剤師章をご提示ください。
※一般の方(元医療従事者は除く)の受講はご遠慮ください。
共催:公益社団法人臨床心臓病学教育研究会
興和株式会社