近年高齢化が進み、それに伴って慢性腎臓病を有する高齢者も増えている。
慢性腎臓病は糖尿病や高血圧などの基礎疾患の続発症として見られることが多く、それらの生活習慣病の改善は慢性腎臓病治療の根幹となる。しかし、加齢という避けられないものも慢性腎臓病や心疾患のリスク因子となっているのも事実である。近年Cardio-Renal Anemia syndromeという概念が提唱されているように、心疾患を治療するに当たって慢性腎臓病とのリンクを考えて治療していくことが重要なポイントとなると考える。高齢者の心疾患治療に役立つように腎臓を概説してみたいと思う。
講師:下村 裕章先生(しもむら内科クリニック)
司会:小糸 仁史(ジェックス業務執行理事)
日時:2019年5月25日(土)
午後3時~4時30分
場所:ジェックス研修センター
大阪市淀川区西中島4-6-17 新大阪シールビル4階
受講料:無料(会員でない方:2,000円)
申込は不要です。
直接会場へお越し下さい。
(大阪府医師会生涯研修システム登録研修会)
(大阪府薬剤師会生涯教育研修制度≪5単位≫)
※大阪府薬剤師会会員の方は受付で薬剤師章をご提示ください。
※一般の方(元医療従事者は除く)の受講はご遠慮ください。
共催:公益社団法人臨床心臓病学教育研究会
協和発酵キリン株式会社