症例12 主訴:動悸 男性 62歳 2008.10

1. 不整脈 < WPW症候群

症例12

主訴:動悸

男性 62歳 2008年10月掲載分

解答・解説

症例12の解答と解説

現病歴:
20歳ごろから健康診断の心電図にて心電図異常を指摘されていたが動悸発作の自覚はなかった。
平成20年6月より2週間に一回程度の動悸発作を自覚するようになった。
平成20年7月より動悸が数時間持続するようになり、動悸の随伴症状として眼前暗黒感も出現したため当科受診となった。受診時の心電図にてWPW症候群と診断され、精査加療目的で入院となった。
問題の心電図はデルタ波を示す典型的なものであったが、以下に示す入院後アブレーション治療を行った後の心電図では、デルタ波は消失し正常化した。

心電図(アブレーション治療後)(拡大版はこちらをクリック)

心電図 右脚ブロック

宮崎俊一(ジェックス理事)

 

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出題:宮崎俊一(ジェックス理事・近畿大学医学部循環器内科主任教授)

 

心電図(拡大版はこちらをクリック)

心電図